はじめまして。
新潟市西区を中心にベービーマッサージ・赤ちゃん体操の教室『おててのきもち』を運営している、吉崎ななです。
大阪出身で、新潟歴は8年目となりました。
以前は、大阪と愛知で、高校や特別支援学校の養護教諭として勤務していましたが、結婚を機に新潟に移り住み、現在は専業主婦をしながら活動を続けています。
3人の子ども(小1・年中・2歳)を育てる絶賛子育て真っ最中ですが、「3人子どもがいて大変だけど楽しそうだね!」と声をかけていただくことがよくあります。
こんな子育てを自分らしく楽しんでいる私ですが、初めから楽しめていたかというと、そんなことはありません。
私が初めて母親になったとき、育児はまさに初めてのことだらけ。
戸惑いながらも、育児書などを読んだりしながら、「ちゃんとやらなきゃ!」という思いに自分を追い込んで、気づけば心も体も疲れ切っていました。
長男の1歳の誕生日を迎える直前には、自分が発熱と胃痛に苦しむほどに……。
それから数年がたち、今は3人の子どもを育てながら、少しずつ自分のペースで子育てができるようになってきました。
あの時の自分を振り返ると、もっと肩の力を抜いて、「自分らしく育児をすればよかったな」と思うことがたくさんあります。
今の自分らしい子育てってどんなの?って思いますよね。
例えば、毎日の食事。
食事は、「明日の体を作る」とても大切なことだと私は思っています。
毎日バランスのとれた食事を作れているか?と言われると…正直難しいですよね。
そこで私が心がけているのは、食事に対するハードルを下げること。
おかずを作れなくても、「お味噌汁・納豆・ごはん」があったら大丈夫!と普段から自分に言い聞かせること。
そうすることで、忙しくてごはんができてないー!という日も、「作れなくても大丈夫」と思えるようになりました。
そうすると、自然と心に余裕が生まれ、子どもたちにイライラすることも減る気がしています。
こうした、小さな工夫を積み重ねて、「無理をしない」ことが、私の目指す“自分らしい子育て”なのかなと思っています。
どんなママでも、たとえ何歳でも『母親』としては0歳からのスタート。
初めてのことだから、失敗するのも悩むのも当然ですよね。
育児に正解がないからこそ、自分らしい子育てを一緒に見つけていきませんか?
そんな過去の経験を活かして、同じように悩むママたちが少しでも笑顔になるようにサポートしたい。その想いから、私はこの活動を始めました。
この「ママへ送る手紙」の中では、実際に悩んでいた育児のお話をしながら、今の私だからこそ伝えられることをお届けしたいと思います。
過去の自分にそっと語りかけるように…。
これから、数回にわたりお話しさせていただきますね。
よろしくお願いします。
吉崎なな